2006年にアーティストKamiel Verschuren(カミーユ・フェルシュフーレン、オランダ)によって提唱されたオープンコンセプトに賛同する有志によるアートプロジェクト。

2006年から毎年1月11日〜2月22日をプロジェクトシーズンとしている。“いつもの=現実の札幌”をSAPPORO1と、雪の降っているときの札幌を、現実の札幌とパラレルに存在するもうひとつ別の世界=”SAPPORO2”と名付ける。

SAPPORO2は雪のおかげで自由であり、”いつも“と違うことを試すことができる。雪でもうひとつ別の町、いつもとは違う暮らし、方法を試したり、新しい雪のまつりをつくるようなものだ。

そんな雪のふる札幌はどこよりも特別な場所である。

Sapporo2では、アーティスト(に限らず、だれでも)は既存のシステムを超えたアイデアの実践や考察、エクササイズを個人で行い、自主的なワークショップやプレゼンテーションをするといった集団的な創造活動をする。

雪が降り、町が雪に包まれたら「モノの見方」を変えてみる。創造的にハメをはずすこと、生きること、つくりだすこと、を、札幌の人ならだれでも、雪の札幌にいる人ならいつでも実行するチャンスがある。

Sapporo 2 Project_2013.2.14

(毎年行われるプロジェクトの内容、お知らせなどはブログFBをご覧ください。)

 

 

北海道札幌で2005年から活動を開始したアート・プロジェクト 「sapporo2(サッポロツー)」が2009年に行ったプロジェクト「Hyper Space Sapporo2」のスライドショーです。その他のアーカイブはこちら


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